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2012年 05月 27日
今日は波佐見混声合唱団の日帰り旅行でした。
![]() 実は今年の暮れに第10回記念定期演奏会を開催する予定で、10回にふさわしいステージにしたいとあれこれ検討した結果、一番最後のステージには前々回の定演の時に初演された波佐見混声オリジナル合唱絵巻「鴻の巣物語」を再演することに決まりました。そこで前回よりさらに充実した演奏にするために、この物語の主題である、キリスト教の伝来から禁教や弾圧といった流れに翻弄されたキリシタンの歴史を学ぼうと、県内にあるキリシタンゆかりの地を訪れるツアーを計画したというわけです。参加者は指導者3人を含めて25名、地元の観光会社の貸し切りバスで朝8時に出発、まずは450年前、世界に向けて開港された港町で、大村純忠が洗礼を受けたという西海市の横瀬浦へ向かいました。佐世保港の入り口から大村湾に向けて少し入ったところにある小さな港で、1562年に大村純忠により開かれ、当時は天主堂も建てられポルトガル船を迎え入れたこともあるが、純忠の義弟が乱を起こしたため、1年ほどでその役目を終えたとのことでした。当時の名残としては湾内にある「八ノ子島」という、てっぺんに白い十字架が建てられた小島くらいのものですが、焼き討ちが無ければ今の長崎市の繁栄は無かったかもしれません。 ![]() そのあとは中浦ジュリアン生誕の地、そして黒崎教会を見学しました。ここで案内をお願いしたボランティアガイドのY氏は、少し前に団員数名が下見に行った時に手渡した、「鴻の巣物語」の収録されたCDを聴かれて、その物語の内容ともリンクする場所をぜひご案内したいと、予定には無かった枯松神社もコースに入れて案内してくださいました。神社があるのはちょうど黒崎教会の向かいにある小高い山で、細い道を辿って中腹までバスで上り、あとは山道を歩いて向かいました。丁寧に築かれた石段は黒崎教会にも使われていて、キラキラ光る石でできており、尋ねるとこれは「結晶片岩」、またの名を温石(おんじゃく)という、たいへん保温性の高い石で、アダムとイブの子孫が神様に「温石のある土地を目指せ」と指示されたという話があるそうで、この外海の地の地盤を形成する石なのだそうです。途中には禁教時代に人目を避けてオラショを唱え、代々伝えたという「祈りの岩」という巨大な岩や、昔ながらの墓も多く遺されていました。そして山の頂上にある枯松神社には小さな石の祠があり、宣教師サン・ジワンが祀られているということでした。 昼食は外海の道の駅でバイキング、そしてすぐ傍の遠藤周作記念館を見学し、あとは長崎市まで足を伸ばして二十六聖人記念館、そして高速で大村まで行って、大村純忠の終焉の地である史跡公園で今日の旅を締めくくりました。 丸一日かけて大村湾をぐるっと一周した駆け足の見学でしたが、たいへん中身が濃くて有意義な旅でした。 2012年 05月 26日
ずっと以前、ある鳥の卵について知りたくてあれこれ検索していた時に、「虫ちゃん」というハンドルネームで記されたブログに行き当たりました。虫や植物などについて書かれたブログは日頃からよく目にしますが、この方の観察眼というのがおそろしく並外れていて、デジケン(デジタル顕微鏡カメラ)で撮影された虫の写真は、これまで見たこともないほど魅力的な虫の世界を見せてくれます。それにも増して魅力的なのは彼女の素晴らしい観察眼と旺盛な好奇心で、自然界の不思議を探求しようとする行動力、ムカデや蜂、蚊やハエといった嫌われ者さえも優しい目で見つめる心の広さも持ち合わせ、おそらく私よりはずいぶんとお若いのでしょうが、できることなら友達づきあいをしてみたいものだと思うほどです。
ブログはその当時天神FMからのリンクで、福岡にあるこの放送局でDJを務めている太田こぞう(どうやら本名は香織らしい)という女性だということはすぐに分かりましたが、残念ながらこの放送のエリアからは外れていて、実際の放送を聴くことはできませんでした。その後、LoveFMに移籍したものの、こちらの放送も残念ながらわずかにエリアを外れています。しかしながら彼女が以前FreeWave天神FMで担当していた番組「ぼくらはみんな生きている」の、過去の録音をPodcastで聴くことができます。 ブログで垣間見える彼女の生活はいたって健康的で、大宰府付近にあるらしい、たぶんそれほど新しくも豪邸でもない家に母虫父虫やデカドッグなどと暮らし、暇さえあれば裏山に出かけて虫を中心に生き物や植物などの観察に嬉々として出かけ、そういう生きものたちの行動を観察しつつさまざまな考察をめぐらす、女版ファーブル、あるいはさかなクンの昆虫版といった日々とお見受けします。 LoveFMのHPにはDJの写真や簡単なプロフィールが掲載されていて、それによれば大きな目が印象的な、本当にステキな女性です。現在彼女が担当している番組は夜の時間帯、「月下虫音(げっかちゅうね)」という番組で、曰く「月明かりの下で静かに虫の声に耳を傾けるように、今日一日を振り返り、明日に向かう準備をするための時間。良いことは胸に保存、悪いことは昨日に置いて行こう。」というコメントが書いてあります。 彼女の担当番組は月曜から木曜の午後10~11時半、それと日曜日の午後11時から12時までということらしいので、福岡県や佐賀県では聴けそうなので、いつかその放送時間帯に車で通りかかったらカーラジオを76.1MHZに合わせてみたいと思っています。ちなみに彼女のブログは「虫の息 虫のフリして我がフリ直すし。」です。 2012年 05月 25日
夕食後に車で出かけることが多い我が家では、ずいぶん前からアルコール抜きのビールを愛飲しています。ノンアルコールビールの先駆けとして発売された国産のバービカンはずいぶん不味かったけれど、その後だんだん味わいも研究されたとみえて、最近ではずいぶんおいしくなったように思います。
![]() ノンアルコールビールは今でこそ普及して、居酒屋にも置くようになりましたが、以前はどこにでもあるという代物ではなく、いわば異端者扱いでしたから、置いているお店を探すのにも一苦労したものです。2~3年前までは近所のスーパーで見つけたオーストラリア産の「ブローリー」が安くておいしく、ケース買いしていたものですが、最近取り扱わなくなってしまい、仕方なく国内有名メーカーが相次いで販売を始めたノンアルコールを買うようになりました。ところがお店で比べてみると、まあ本物のビールは別として、発泡酒とか、いわゆる「第3のビール」というようなビールよりなぜかノンアルコールの方が高くて、ただの炭酸飲料なのにとなんだか腑に落ちない気がしていました。 そこで少し足を伸ばして有田のお酒専門店に行ってみたら、ありました。これまであまり見かけないラベルで「Natural Malt」というネーミングはいささか怪しげだけれど、原産国はドイツで、麦芽100%天然水仕込み、添加物・アルコール・カロリーすべてオフのノンアルコールビールテイスト飲料です。そして値段はというと、24本1ケースで¥1,080、1本あたり45円という驚きの安さです。 今夜は少し肌寒かったので味見はせずじまいでしたが、何しろアルコールが入ってないのだからこれくらいの値段がまっとうなはずで、飲酒運転の取り締まり強化などで販売数が爆発的に増えてただでさえ笑いが止まらないはずなのに、最近のメーカーは少々図に乗ってるという気がしなくもありませんね。 2012年 05月 24日
小さい文字や近くのものが見えにくくなりはじめたのはいつ頃だったでしょう。若い頃は視力だけは自慢で、冬、寒い戸外から室内に入ったとたんにメガネが曇ってしまう近視の友人を見て笑ったりしていたのが、今や遠視に乱視も重なってしまい、メガネのない生活は考えられないほどになってしまいました。ただ、近視ならメガネはひとつ、さらにコンタクトレンズという手もあるのでしょうが、私の場合、車を運転する時やテレビなど見る時には遠視と乱視用のメガネ、そして新聞や本を読んだりパソコンの前で仕事の時にはちょっと度の強いシニアグラスと使い分けなければならないのが厄介で、つい使わないほうのメガネを服の襟などに引っ掛けたままにしていて、何かの拍子に落としたりなくしたりすることもしばしばです。
![]() つい先日もバッグの中に入れたままにしていたら、誰かが(私かも!)押し潰してしまったようで、ツルのちょうど耳にかかるあたりからぐにゃっと折れ曲がってしまい、慌てて眼鏡屋さんに駆け込んで応急処置をしていただいたばかりです。また2~3日前には、約束の時間が迫っていたためバタバタと車に荷物を積み込んでいたときに、襟に引っ掛けたメガネを落としたらしく、気付かないまま出かけてしまい、もちろん出先でもずいぶん困ったけれど、どこに落としたか分からないままドキドキして帰宅したら、いつも車を停めておく位置の後方に落ちているのを発見し、用心のため別の場所に停車させたのが正解で、幸い潰さずに済みましたが、ひとときもメガネ無しでは暮らせないのにたった一つしかないのでは仕事に支障をきたし、回りにも迷惑をかけることになりそうですから、思い切ってもう一つ作ることにしました。 行きつけの眼鏡屋さんで相談をして、シニアグラスに少し乱視の矯正も加えたものを作っていただくことにしました。デザインは以前のものがツルが細くて華奢だったので、少し太めの安定したものにしていただきました。前のものもツルの部分をカバーしているプラスティックがはがれて使いにくいのを、無料で修理していただけることになり、新しいのと入れ替わりに預けてきました。 決して安いものではない眼鏡ですが、うっかり者の私としては予備ができて少し安心です。 2012年 05月 23日
早いところではもう田んぼに水が張られ、籾を蒔いて苗の準備も始まっているようです。
![]() 我が家でもそろそろ夏の準備、先週種を購入して蒔いたアサガオが、かわいらしい双葉を出してくれています。陶器市のときにお店のディスプレイ用として購入したガザニアは、あれからずっとお天気さえ良ければ機嫌よく大きな花を開いてくれていますし、ノースポールも変わらず清楚な花をつけています。 先日、福岡からの団体を観光ガイドしていたとき、中尾山の四季舎周辺に咲き乱れていた源平小菊をたいへん珍しがられ、店主のH氏におねだりして何人ものお客様が根ごと持ち帰られました。花自体は一般的なキク科にありがちな地味な花なのですが、花の色が白からしだいに濃いピンクへと変化するため、遠目で見るとたいへんカラフルで賑やかだし、か細い茎に咲く花が風にゆらゆら揺れるさまもかわいらしく、実は私も少し欲しい気がしたのですが、ガイドの業務中だったので断念。H氏によればこの花はたいへん丈夫で根付きやすく、どんどん増えるということでしたから、そのうちまた機会があれば分けていただくことにしましょう。 ![]() さて、源平小菊とは・・・? 南アメリカ原産の宿根草で、またの名をエリゲロン、ペラペラヨメナという妙な名もあるようです。日本では赤と白という配色は特別なもので、紅白の幕や水引などたいへんおめでたい場面で多く使われますが、元々は例の壇ノ浦の戦いの折に源氏が白旗を、平家が赤の旗を掲げて戦ったことから、この配色を「源平」と言い、梅や椿などが紅白に咲き分けることを「源平咲き」と呼ぶなど、花の名にも多く使われています。そういえば隣家の畑に植えられている撫子も紅白に咲き分けてたいへん賑やかですが、あれも源平撫子なんていう名前なのでしょうかね?
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